little Japanese schoolgirl, facing away from camera head on her knees, Pequeña colegiala japonesa, de rodillas y de espalda al cabezal de cámara.

前向きになりたい!でも、
どうすればいいの?

いつもベストを尽くすことを求められ、達成したいことがすべて達成されないと、自分を責めてしまう傾向が、日本文化の特性の一つとしてあるのではないでしょうか。でも、いろいろな国の同僚や親御さんから話を聞くと、実は他の文化でもよくあることなんです。

日本の親御さん向けにTriple Pのお話をする時に、「どうすれば私は前向きになれるんでしょう?」と、よく尋ねられます。Triple Pは、「前向き子育てプログラム」ですから、ご自身の前向きさを振り返る機会になるのかもしれませんね。

落ち込んでいたりストレスを抱えている雰囲気でもなく、とても明るくお話してくださる方ばかりなのに、ご自身が「前向き」とは思っていないのです。前向きだと思えない理由について詳しく聞いてみると、親御さんたちはこんなお話をしてくれます:

  • 「いつも子どもを叱ってばかりいる」
  • 「自分の子どもがよくないことばかりするから、ほめるところが見つからない。また、そう思っている自分がネガティブだと思う」
  • 「周りの人は、ちゃんと子育ても家事も仕事もできているのに、自分は他の親と同じようにはできていないと思う」

このように書き出してみると、同じような思いやご経験をお持ちになったことがある、という方は多いのではないでしょうか。

上記のような子育てについての思いは、子育て中に誰もが一度は思うことかもしれません。でも、このような思いが毎日続くと、罪悪感や、自分や子どもに対するガッカリ感が継続することになります。その結果、自信と落ち着きをもって子育てすることが難しくなってしまいます。

現実的であることが、前向きになる手助けになります

では、子育てに前向きになるために、何ができるのでしょう?このブログでは、その一つのアイデアとして、自分が持っている期待や考え方に注目します。Triple Pの原則の一つでもあり、多くの親御さんに役立っているアイデアです。

子どもが1日中、ルールや言われたことを守って、おとなしくしていることができれば、大人にとってはとても助かりますよね!でも、それを期待するのは、はたして現実的でしょうか?子どもは、疲れていたり、お腹がすいていたりすると、ぐずりやすかったり、何か頼まれても嫌がったりする傾向が高まります。また、何かに夢中になって、守るべきルールや習慣をうっかり忘れてしまうこともあります。大人でも、疲れている時や、お腹が減っている時は、ちょっとしたことでイラッとしてしまったり、うっかりミスをしたりすることがありますよね。

また、子育てや子どもに対する自分の考え方が、前向きになれない原因の一つになっていることもあります。

子どものよくない行動ばかりが目につくのはなぜでしょう

先ほども述べたように、子どもがよくない行動を時々することは、避けられません。でも、例えば、「うちの子は、ほめるところがない」と常に考えていると、子どものできていないところに注目しがちになり、子どものできているところ、よいところに目が届かないこともあるのです。

また、子どもの能力や技量は、子どもの年齢や発達の段階に左右されます。自分の子どもに対する期待が現実的かどうか、よくわからないときは、他の子どもたちがしていることと、子どもに対する自分の期待を比べて、チェックしてみるのもいいでしょう。チェックする方法としては、以下のような方法が考えられます:

  • 他の親御さんと話してみる
  • 小児科医などに相談する
  • 園・学校の先生に相談する
  • Triple Pファシリテーターなどの専門家に相談する

子どもへの期待や考え方と同時に、親の自分自身に対する考え方も、現実的でないことがあります。親として子どもにしてあげたいこと、大人として達成したいことなど、理想を抱くのはよいことです。でも、以下のような考えを、鉄則のようにとらえてしまうことは効果的ではありません:

  • 「親なんだから、子育てはいつも楽しいはず」
  • 「子育ても仕事も家事も、しっかりこなすのが当たり前」
  • 「いつも子どもに忍耐強く対応することは、親なら自然にできるはず」

親も人間です。家族や友人からのサポートが思うように得られず、日々しなければならないことに圧倒されることもあるでしょう。よくない知らせを聞いた時や、体調がすぐれない時など、子どもとの関わりに前向きになれない状況もあるでしょう。

バランスのよい生活を送るのは簡単ではありません!

家庭と仕事のバランスは、日本の国の政策課題にも挙がるほど、多くの人が抱えている課題です。簡単には解決できない課題ですが、どの国に暮らしていても、ストレスに対応する効果的な方法を身につけて、ネガティブな感情に圧倒されないようにすることは可能です。落ち着いて、一貫した態度で、忍耐強く子どもに関わるスキルや方法を身につけることも可能です。ただ、親だからそれが自然にできる、と期待するのは現実的ではありません。

現実的な期待を持つと、子どもにも自分にも優しくなり、子育てや生活が前向きでリラックスしたものに変化していきます。もし自分が前向きでないと感じていたら、一度振り返ってみる時間を持ってみてはいかがでしょうか。

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