child's crayon drawing of monster under the bed

怖い夢?夜驚症?違いはどうやって見極めるのでしょう

子ども時代に毛布などに隠れた思い出があるかもしれません。そのような思い出がない方もいらっしゃるかもしれませんが、小さな子どもにとって夜は怖いものでありうることは事実です。赤ちゃんの時、多くの子どもが眠りに着くまで優しくゆすられたりミルクをもらったりして安心や心地よさを感じます。ベビーベッドや親のそばで寝ることでしょう。

でも、一人で寝る年齢になった時、特に新しい寝床やこれまでと違う部屋では、想像と恐怖が相まって悪夢や怖い夢を見ることがあります。不思議なお化け、エイリアン、「悪い人」などが小さな子どもの心の中では夢に多く出てくるようです。

どのくらいよくあることなのでしょうか?

未就学児の3分の1以上が最低2週間に1回は悪夢を見ると言われています。3歳から5歳児に最も多くみられるようです。悪夢を見るのは、夜遅くまたは早朝に多いと言われています。

悪夢の原因についてすべてわかっているわけではありませんが、日中に動揺するようなことがあったり、子どものいつもの睡眠の習慣が乱されたりすると悪い夢を見ることがあるようです。寝る時間の直前に怖い話、怖いビデオ、怖いテレビ番組を見聞きしたり、大きな音の出るアクティブな遊びをしたりするのは効果的ではありません。

子どもが同じ悪夢を何度も見るようでしたら、何か心配事があるのか、日中に子どもと話してみることが大切です。

自分自身の不安に対処しましょう

悪夢から覚めた時、子どもは恐怖を感じたり動揺したりすることでしょう。親がそれを見るのも辛いことでしょう。そのような状況で余計な不安をもたらすことを避けるために、親が子どもの悪夢に落ち着いて対応できることが大切です。

子どもに支援的で、気持ちを汲んであげることが大事ですが、心配しないことも大事です。夢の中で起こることでは傷つかないことを子どもに説明し、夢が「本当のこと」かどうか議論することは避けましょう(子どもにとって悪夢は本当の事のように思えるからです)。必要に応じて終夜灯を使ったり、子どもと一緒にリラクゼーション法を練習してみるのもいいでしょう。

「夜驚症」とは?

「夜驚症」または「睡眠時驚愕症」の発生は悪夢に比べて大変少なく、30人に1人程度が経験するといわれています。乳幼児後期や未就学児に最も多く起こり、大人でも経験する人がいます。睡眠障害の一種で、疾患や発熱、または特に忙しい日やストレスの多い日を過ごしたことと関連があると考えられています。

悪夢と異なり、夜驚症は通常睡眠段階の初期2-3時間の間に起こります。夜驚症は子どもよりも親のほうが心配するということも悪夢とは異なる点なのです!

夜驚症の場合、子どもは極度に恐ろしい経験をしているかのように見えます。悪夢から目覚めた子どもとは違い、夜驚を経験している子どもは周りのことに気付かず、なだめられることを嫌がるようです。夜驚を経験している子どもは、叫んだり、、心拍数が上がったり、触れようとすると押しのけたりすることもあります。目が開いているかもしれませんが、周りを見ることや感じ取ることができないこともあります。このような状態が60秒から20分続きます。

このような不安にさせる行動がよく起こるにもかかわらず、子どもは夢を見ているわけではなく、夜驚症のために子どもが辛い思いをしているということを示す証拠はありません。夜驚にあった子どもは、たいてい次の日夜驚のことは覚えていません。目覚めて5分後にも覚えていないくらいなのです。夜驚が終わると、子どもは何もなかったようにまた眠りはじめるのです。

夜驚を経験している時は、起こすことはほとんど不可能です。もしお子さんがこのような症状を経験しているような時に、親にできることはあまりありません。静かな落ち着く声で話しかけたり、よく知っている子守歌を歌ってあげてもよいでしょう。子どもも自分もけがをしないように気をつけましょう。

うちの子のことを心配したほうがいいでしょうか?

悪夢をよく見るということは、悩みや深層心理の問題がある兆候かもしれません。あなたが対処できないような問題を子どもが抱えている時は、専門家の助けを求めましょう。

お子さんが寝ている時によだれをたらしたり、硬直したり、てんかんの発作のような痙攣をおこしていたら、医師を呼びましょう。以下のような時にも専門家の支援を得ましょう:

  • 4か月の間に1回以上の夜驚がある
  • 日中も何かに恐怖を感じている
  • 夜驚が寝てすぐではなく朝に起きる

悪夢や夜驚症に対応するのは楽しいことではありませんが、子育ての一部で、ずっと続くことではありません。このような問題に対処する方法を少し知ることで、親として前進したことになるのです。

www.positiefopvoeden.nl www.triplep-parenting.net www.triplep-parenting.uk.net www.triplep-parenting.net.au www.triplep-eltern.de www.triplep-parenting.com www.triplep-parenting.net.nz www.triplep-parenting.ca www.triplep-crianza.com