little girl picking her nose

子どもの悪い癖を直したいですか?親の対応の仕方が関わっています...

癖というのは、一般的に、ある行動がパターンとして繰り返されることです。一度癖がつくと、ほとんどの場合その行動は勝手に起こります。本人は自分がそれをしていることに、たいていの場合気づいていないからです。子どもの場合は、爪をかむ、指をしゃぶる、髪をいじる、鼻をほじる、などの癖が問題になりがちです。興味深いのは、このような癖に親がどう対応するかで、癖がさらにひどくなることもある、ということです。

最もよくある癖の一つに、指しゃぶりがあります。2歳児から4歳児の25%から50%が親指をしゃぶります。他の指より親指のほうがいい味なのかもしれませんね?冗談はさておき、指しゃぶりは最初は思いがけず起こるのでしょう。赤ちゃんは胎内にいる時から指をしゃぶります。他の行動と同じように、指しゃぶりも癖になる可能性はあります。指しゃぶりは、自分をなだめたり落ち着かせたりすることと関わっています。子どもが、自分を落ち着かせるメカニズムの一つとして、ストレスや不安に対処するときに、指しゃぶりのような行動をとることがよくあります。

ほとんどの癖は自然に消えていきます。でも、癖が長続きすると、同年代の子どもや、場合によっては先生からも、ネガティブな注目を受けてしまうこともあります。からかわれる対象になってしまったり、健康上の問題の原因となることもあります。例えば、指しゃぶりが長続きすると、不正咬合という、歯のかみ合わせの問題の原因ともなりえます。また、指の感染症の原因にもなります。もう少し年が上の子どもでは、髪をいじる癖が、髪を引き抜く行動に発展し、脱毛の原因にもなります。(余談ですが、髪をいじる癖は、さらに悪い癖に素早く発展する可能性もあります。そのため、もしお子さんが髪を抜く癖がある場合は、臨床心理士などの専門家に相談することをお薦めします。このような専門家は、認知行動療法などで、子どもの自己コントロールを助けることができます。)

残念なことに、子どもの悪い癖を見ると、「手を口から出しなさい」と何度も何度も怒って言うなど、 親の対応にもパターンができる傾向があります。このように困っている行動に注目すると、子どもの自分の癖についての不安を増やすので、癖がさらにひどくなることもあります。

研究では、爪噛みや指しゃぶりを減らす方法の一つとして、よくない味がする物質を指に付けた研究が、これまでいくつかありますが、実生活ではそのようなことがいつもできるわけではありません―例えば、子どもが学校にいる時などです。

悪い癖を効果的に変えるには、多くのステップが関わっていますが、適切な子育て支援と共に行うとずっと対応が楽になります。簡単に言うと、子どもを批判し続けることをやめる、悪い癖を解決しなければいけない問題として見ることで、子どもと協力体制を作る、悪い癖に気づくように促す、代わりの行動を促す、悪い癖をしていない時にほうびを与える、などです。そして、子どもがほうびに頼らないように、徐々にほうびを減らしていきます。

ほとんどの悪い癖は、時が経つにつれ、なくなりますが、よく知られている1995年の調査では、こんな結果が出ています。91%の大人が鼻をほじるそうです…そして、その8%がほじった物を食べると答えたそうです!

幸いなことに、物事を身につけるのに遅すぎることはありません。人類の素晴らしいことの一つは、正しい状況で、やる気があれば、人生を通して自分の行動を変えることができる、ということです。

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