負けず嫌い症候群 - Triple P ―前向き子育て

負けず嫌い症候群

試合に勝つというプレッシャーが大き過ぎると感じる子どももいます。競争心の強い子どもは、試合に負けるとかんしゃくを起こしたり、勝つと他人の不成功を笑うような喜び方をしたりすることがあります。子どもにスポーツを全くさせないほうがよいのではないかと、親は迷うでしょう!

スポーツは、子どもが活動的でいたり、新しいスキルを身につけたり、友だちを作ったりするのに役立ちます。チームワーク、責任、競争について学べます。子どもは、最終結果だけではなく、スポーツのあらゆる側面を楽しむべきです。

試合のたびに、子どもがどのように向上したかに目を向けましょう。子どもは、結果にかかわらずよい試合ができることを学びます。

自分があまりうまくできないと思うと、プレイを拒む子どももいます。スキルを向上し自信を持つには、時間と努力が必要です。続けるように子どもを励ましましょう。

また、子どもは全てのことで1番であることが重要ではないことを学ぶ必要があります。実際、いつも1番になることは不可能です。チームで1番速いランナーでないと子どもが不平を言えば、「1番足が速くないとしても、サッカーボールをけるのはすごく上手だよね」などと前向きに答えるとよいでしょう。

スポーツマンとしてよくない態度が見られる時には、動揺するのはOKだけど、そうした態度を取ることはよくないと、子どもに伝えましょう。そして、次はどうすればよいのか伝えます:「チームメートに怒鳴るのはよくないよ。次に腹が立った時には、3度深呼吸をしてごらん。」などです。